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大島みらい新聞No.15

はじめまして。

神奈川大学4年生の城間リカルドです。

大島公民館長の菊田忍さんには2014年6月26日に発行した大島みらい新聞No.15の大島人でインタビューさせていただきました。このときは公民館のあり方などについてお伺いしました。今回は当時インタビューをさせていただいた時のことを振り返りながらお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。

―まずは新聞の見出しに『 「何かあったら公民館」という認識は大島の伝統なんです。 』と書いてありますが、現在の公民館の認識というのはどのようなものですか。

記事にも書いてある通り、何かあったら公民館という認識は今でも変わっていないですね。震災から1年後には公民館はすでに機能していました。1年目の運動会は休んだのですが、2年には開催していました。例えば敬老会というのがあって、これは公民館ではなくて社会福祉協議会が主催しているのですが、そういうものや運動会も参加する人の中心には全て公民館がいるんですよ。なので、震災前も震災後も何かやるときには公民館が中心になってやっているということを当時は伝えたかったんですよね。

-震災後も、大島のインリーダーの宿泊学習や、ジュニアリーダーの養成というのは、大島の小学校でずっとされていて、公民館の方がサポートをされているんですね。

そうですね。これも行事の一つで、子供育成会というPTAとはまた別に、子供たちの親が中心となっている会があります。そこでも公民館は積極的にサポートする形で運営も行っています。実はちょうど昨日と一昨日にも行ってきました。場所は大島にある自然の家というところで行われたのですが、この回は海の活動がメインでした。具体的にはシーカヤックやバナナボートに乗ったり、あとは海水浴もしました。

しかし、最近では中学生の子どもたちは部活で忙しくてなって参加できない子も増えてきました。

-そのような取り組みで地域を盛り上げていって、島外の人たちが流れ込んでくるようにしたいということですね。

そうですね。大島にはこのような取り組みもあるので、学校が統合されてもこの伝統を残してほしいと思います!

「何かあったら公民館」とあるように、これからも大島にある伝統を続けて、大島を盛り上がっていけば、それはとても素敵なことだと思いました。菊田忍さんインタビューさせていただきありがとうございました。

( 編集者:城間リカルド インタビュー:北岡佑太 )

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